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ヘンリー・ボーフォート (第3代サマセット公) : ミニ英和和英辞書
ヘンリー・ボーフォート (第3代サマセット公)[こう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [こう]
  1. (n,suf) prince 2. lord 3. duke 4. public 5. daimyo 6. companion 7. subordinate

ヘンリー・ボーフォート (第3代サマセット公) : ウィキペディア日本語版
ヘンリー・ボーフォート (第3代サマセット公)[こう]

第3代サマセット公ヘンリー・ボーフォート(Henry Beaufort, 3rd Duke of Somerset, 1436年1月26日 - 1464年5月15日)は、イングランドの貴族・軍人。薔薇戦争中のランカスター派の主要な軍司令官である。史書によっては「第2代」となっているものもあるが、これは彼の父が伯父ジョンの死後に爵位を受け継いだのを「継承」ではなく「再創設」とみなした場合の数え方である(ジョンの死後公爵位は1度消滅している)。
1436年、エドムンド・ボーフォートとエレノア・ボーシャン(ウォリック伯リチャード・ド・ビーチャムの娘)との長男として生まれた。エドムンド・ボーフォートは弟、マーガレット・ボーフォートやウォリック伯リチャード・ネヴィルとアン・ビーチャムの娘イザベル・ネヴィルアン・ネヴィル姉妹は従姉妹で、バッキンガム公ヘンリー・スタフォードは妹マーガレットが産んだ甥、テューダー朝を開いたヘンリー7世は従甥に当たる。
1455年第1次セント・オールバーンズの戦いでランカスター派として戦ったが重傷を負い、父は殺された。彼は1460年ウェイクフィールドの戦い1461年2月の第2次セント・オールバーンズの戦いといったランカスター派の勝ち戦では中心的な指揮官として活躍したが、結局1461年3月のタウトンの戦いに敗れ、スコットランドに落ち延びている。
スコットランドに落ち延びたサマセットは、フランスの支援を受けるために大陸に渡ったが交渉は失敗、そこでしばらく拘束された後にフランドルへ行き、スコットランド経由でイングランドに戻った。彼はノーサンバランドのいくつかの城に守備隊を置いていたが、そのうちの一つが攻城戦の末に降伏したことでヨーク派エドワード4世と和平を結ぶことにした。エドワード4世としては、王位を安定的なものにするためにはランカスター派の指揮官を味方に引き入れる必要があったので、1462年3月10日に赦免して、サマセットの失われた領土と爵位を復活させた。
次の年あたりまでの間、サマセットはエドワード4世に近侍し、宮廷に列席して軍事的なアドバイスをしていた。だが1463年の終わりにランカスター派側にこっそり戻り、急いで北帰して兵隊を集め始めた。そうしてイングランド北辺で翌1464年5月まで持ちこたえたが、ヘクサムの戦いで敗北し間もなく処刑された。遺体はヘクサム修道院に埋葬された。
嫡子が無かったため弟のエドムンドが爵位を継承した。しかしジョアン・ヒルとの非嫡出子チャールズ・サマセットは後に認知されウスター伯となり、子孫はボーフォート公に叙爵された。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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